2.「審査が甘い」「審査なし」の即日融資は本当にあるのか?正しい知識と注意点を解説
「審査が甘い即日融資」や「審査なしで借りられるカードローン」といった言葉を、ネット広告やSNSで見かけたことはありませんか?
急いでお金を借りたいとき、このようなキャッチコピーに心を惹かれる方も少なくないでしょう。しかし、こうした言葉には注意が必要です。
現在、日本国内で営業している正規の貸金業者(大手消費者金融や銀行など)は、すべて貸金業法・銀行法などの法律に則って融資を行っており、「審査をしない」「誰でも即日で借りられる」といったサービスは存在しません。
本記事では、「審査が甘い」「審査なし」といったワードの真実や、消費者金融の審査基準についてわかりやすく解説しながら、違法業者に巻き込まれないための知識を提供します。
誤った情報に惑わされることなく、安心・安全な方法で資金調達を行うために、ぜひ参考にしてください。
2-1.消費者金融の審査は本当に甘いのか?
「審査が甘い」という表現は、しばしば消費者金融を紹介する文脈で使われますが、実際のところ、それは相対的な評価に過ぎません。
たとえば、銀行が提供するカードローンは、審査の際に「銀行自身の審査」だけでなく「保証会社による審査」も加わるため、審査通過のハードルが比較的高くなりがちです。
一方で、大手消費者金融(例:プロミス、アコム、アイフルなど)は、融資スピードを重視しており、審査にかかる時間が短いうえ、収入が安定していればアルバイトや派遣社員でも利用できるという柔軟性があります。
このような背景から「審査が甘い」という印象を持たれることがありますが、あくまで法律に基づいた審査は必ず行われており、誰でも借りられるわけではありません。
- 過去に長期延滞や債務整理の履歴がある
- すでに複数社から借入がある
- 安定した収入が確認できない
このような場合には、消費者金融であっても審査に落ちる可能性があります。
つまり、「消費者金融=審査が甘い」という認識は正確ではなく、借りる人の状況によって審査通過率が異なるというのが正しい理解です。
2-2.審査なしで即日融資が可能な業者は存在する?
結論から言えば、審査を行わずに即日でお金を貸す正規の業者は存在しません。
貸金業法では、すべての貸金業者に対し、「利用者の返済能力を確認する審査」を義務づけています。
これは、無理な借り入れによる多重債務や、生活困窮を防ぐための法律であり、業者側にも守るべきルールです。
そのため、もし「審査なしで即日融資OK」などと謳っている業者がいた場合、それは違法業者、いわゆる「ヤミ金」である可能性が非常に高いです。
ヤミ金業者は、正規の手続きを踏まずに高金利での貸し付けを行い、返済が遅れた利用者に対しては、違法な取り立てや脅迫まがいの行為を行うケースもあります。
しかも、ヤミ金に一度でも個人情報を渡してしまうと、以下のような深刻なトラブルに巻き込まれるリスクがあります。
- 法外な金利(年利で1,000%を超えることも)
- 家族や勤務先への執拗な連絡
- 個人情報の悪用や恐喝
こうしたリスクを避けるためにも、「審査なし」という甘い言葉に惑わされず、必ず貸金業登録された正規の業者を選ぶことが大切です。
金融庁のウェブサイトには、正規業者を検索できる「登録貸金業者情報検索サービス」が用意されており、事前に確認することも可能です。
2-3.「審査が甘い」「誰でもOK」という広告の真実とは
インターネット上やSNSでは、「審査が甘い」「誰でも即日融資可能」といったキャッチーな広告を見かけることがあります。
しかし、こうした表現には注意が必要です。
確かに、一部の正規消費者金融では銀行と比べて比較的審査基準が緩やかで、即日融資に対応しているところもありますが、それでもまったく審査がないということはあり得ません。
こういった広告の中には、ユーザーの不安や切迫した心理につけ込んで、実際よりも簡単に借りられるかのような印象を与えるものも少なくありません。
実際には、金融庁や日本貸金業協会の認可を受けた業者であれば、必ず法律に従って「申込者の返済能力を審査する」義務があります。
広告の文言だけを信じて申し込んでしまうと、後になって「思っていたより審査が厳しい」「必要書類が多かった」などと感じることもあるでしょう。
こうした誤解を防ぐためにも、事前に公式サイトや金融庁の登録情報などをしっかり確認し、信頼できる情報源に基づいて行動することが大切です。
2-4.正規の消費者金融が行う審査の基準とは?
正規の消費者金融は、貸付前に必ず審査を行います。その主な目的は、利用者が無理なく返済できる範囲内でお金を借りられるようにすること、つまり「貸しすぎ・借りすぎを防ぐ」ためです。
審査の際には、主に以下のような情報がチェックされます。
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 収入証明書類(源泉徴収票・給与明細など)※借入額による
- 現在の借入状況(他社ローンやクレジット利用の有無)
- 信用情報(過去の支払い遅延や債務整理の履歴)
これらの情報をもとに、利用者の返済能力を総合的に判断します。
年収や勤続年数だけでなく、過去の返済履歴や他社からの借入状況も加味されるため、「年収が高いから通る」「正社員じゃないから落ちる」といった単純な基準では判断されません。
つまり、審査があることは「利用者を守るための仕組み」でもあります。
無理な貸付によって生活が破綻するリスクを防ぐためにも、信頼できる消費者金融はこのプロセスを重視しています。
2-5.「審査なし」や「即日融資可」に潜むリスクとは
「審査なし」「即日現金振込OK」といった文言は非常に魅力的に見えますが、注意しなければならないのは、こうした条件を提示する業者の中には、違法な金融業者(いわゆるヤミ金)が含まれている可能性が高いという点です。
ヤミ金は、正規の登録を行わず、法外な金利でお金を貸し付けたり、個人情報を悪用したりする非常に危険な存在です。
特に「ブラックOK」や「自己破産してても借りられる」などの表現には要警戒です。
正規の業者であれば、信用情報機関と連携し、過去の債務状況をチェックするため、返済実績に大きな問題があれば融資は難しくなります。
また、ヤミ金業者に申し込んでしまうと、以下のようなリスクが発生します。
- 違法な高金利(年利100%超など)
- 自宅や職場への執拗な取り立て
- 個人情報の売買や悪用
- 一度借りたら抜け出せない多重債務地獄
こうしたリスクを回避するためには、融資を検討する際に「金融庁の登録貸金業者であるか」を必ず確認することが重要です。公式な貸金業者検索システムを使えば、誰でも業者の登録情報を調べることができます。
「審査がない=安心・ラク」ではなく、「審査がない=危険・違法の可能性が高い」という認識を持つことが、安全に融資を受ける第一歩です。
3.最短20分以内で融資が可能なのは大手消費者金融のみ
とにかく急いで資金を調達するのであれば【即日融資】に対応している業者を選ぶのが鉄則です。
大手消費者金融各社であれば最短3分~60分融資に対応しており、申し込み後すぐにお金を借りることができます。
スクロールできます
|
プロミス |
アイフル |
アコム |
レイク |
SMBCモビット |
|
 |
 |
 |
 |
 |
実質年利 |
4.5%〜17.8% |
3.0%~18.0% |
3.0%~18.0% |
4.5%〜18.0% |
3.0%〜18.0% |
無利息期間 |
最大30日間 |
最大30日間※ |
最大30日間 |
最大365日間 |
なし |
借入限度額 |
500万円 |
800万円以下 |
800万円 |
500万円 |
800万円 |
審査期間 |
最短3分 |
最短18分 |
最短20分 |
最短15秒 |
最短15分 |
融資スピード |
最短3分 |
最短18分 |
最短20分 融資 |
最短20分 |
最短15分 |
WEB完結 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
アイフル:※お申込時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。※無利息期間について、初めての方なら最大30日間利息0円です。
アコム:※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
プロミス:※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
SMBCモビット:※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
レイク:※Web申込みの場合、最短20分融資も可能。21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除く。
上記の比較表では、プロミスが審査~融資で最短3分となっています。
3-1.大手消費者金融各社は審査結果が早い
カードローンには銀行が運営するカードローンと大手消費者金融各社が運営するカードローンがあります。冒頭でも少し触れましたが、銀行カードローンは厳格な審査が行う必要がある為、審査に時間がかかる傾向があります。
しかし、大手消費者金融各社であれば、審査基準が異なるため最短3分~60分で融資受けることが可能です。
大手消費者金融の融資時間
プロミス |
最短3分融資 |
アイフル |
最短18分融資 |
アコム |
最短20分融資 |
レイク |
最短20分融資 |
SMBCモビット |
最短15分融資 |
アイフル:※お申込時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
アコム:※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
プロミス:※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
SMBCモビット:※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
レイク:※Web申込みの場合、最短20分融資も可能。21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除く。
銀行の融資時間
三井住友銀行 |
融資時間非開示(公式サイト) |
三菱UFJ銀行 |
最短翌営業日以降 |
みずほ銀行 |
最短当日 |
オリックス銀行 |
融資時間非開示(公式サイト) |
楽天銀行 |
最短即日 |
上記の比較表を見れば融資までのスピードに差があることが分かります。
融資スピードだけでなく大手消費者金融各社の審査通過率も見ておきましょう。
消費者金融 |
申込件数 |
新規契約数 |
審査通過率(成約率) |
プロミス |
45,561件 |
18,183件 |
39.9% |
レイク |
約94,160件 |
33,900件 |
36% |
※2021年8月
※レイクの申込件数は公表されていないため、新規契約数と成約率から算出しております。
出典:SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標(https://www.smbc-cf.com/pdf/md2022_j.pdf)
新生銀行データブック(https://www.shinseibank.com/corporate/ir/quarterly_results/quarterly_results_2021/pdf/1qfy21databook210730je.pdf)
大手消費者金融各社の審査通過率は30%~45%程度です。約3割~半数の方が審査に通るので、申込条件をクリアして信用情報等に傷がなければほとんどの方が審査通過することができます。
以下には大手消費者金融各社のカードローン貸付条件を記載しておきましたので、条件をクリアしているか確認しておきましょう。
商号 |
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
貸金業登録番号 |
関東財務局長(14)第00615号 日本貸金業協会会員 第000001号 |
金利(実質年率) |
4.5%~17.8% |
遅延損害金(年率) |
20.0% |
利用限度額 |
500万円 |
返済方式
|
残高スライド元利定額返済方式 |
返済期間・回数
|
最終借入後原則最長6年9ヶ月 1〜80回 |
担保・保証人
|
不要 |
審査
|
あり |
申し込み条件
|
18歳以上74歳以下のご本人に安定した収入のある方※収入が年金のみの方はお申し込みいただけません。 |
必要書類 |
運転免許証、収入証明書(契約額に応じて、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が必要とする場合) |
商号 |
アイフル株式会社 |
貸金業登録番号 |
近畿財務局長(14)第00218号 日本貸金業協会会員 第002228号 |
金利(実質年率) |
3.0%~18.0% |
遅延損害金(年率) |
20.0% |
利用限度額 |
800万円以下※ |
返済方式
|
借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 |
返済期間・回数
|
1回の支払いにつき35日以内または毎月約定日払い 借入直後最長14年6ヶ月(1~151回) ※500万円を年12.0%(実質年率)で借りた場合 |
担保・保証人
|
不要 |
審査
|
あり |
申し込み条件
|
満20歳以上69歳までの定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方 |
必要書類 |
運転免許証、収入証明書(契約額に応じて、アイフル株式会社が必要とする場合) |
※ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。
商号 |
アコム株式会社 |
貸金業登録番号 |
関東財務局長(14)第00022号 日本貸金業協会会員 第000002号 |
金利(実質年率) |
3.0%~18.0% |
遅延損害金(年率) |
20.0% |
利用限度額 |
1万円~800万円 |
返済方式
|
定率リボルビング方式 |
返済期間・回数
|
最終借入日から最長9年7ヵ月・1回~100回 |
担保・保証人
|
不要 |
審査
|
あり |
申し込み条件
|
20歳以上72歳以下の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方 |
必要書類 |
運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、(左記いずれかの交付を受けていない方は)健康保険証 |
商号 |
新生フィナンシャル株式会社 |
貸金業登録番号 |
関東財務局長(11)第01024号 日本貸金業協会会員第000003号 |
金利(実質年率) |
4.5%~18.0% |
遅延損害金(年率) |
20.0% |
利用限度額 |
1万円~500万円 |
返済方式
|
残高スライドリボルビング方式、元利定額リボルビング方式 |
返済期間・回数
|
最長10年・最大120回 |
担保・保証人
|
不要 |
審査
|
あり |
申し込み条件 |
満20歳~70歳で安定した収入のある方(パート・アルバイトで収入のある方も可) |
必要書類 |
運転免許証等、収入証明書(契約額に応じて、新生銀行フィナンシャル株式会社が必要とする場合) |
商号 |
三井住友カード株式会社 |
貸金業登録番号 |
近畿財務局長(14)第00209号 日本貸金業協会会員第001377号 |
金利(実質年率) |
3.0%〜18.0% |
遅延損害金(実質年率)
|
20.00% |
利用限度額 |
800万円 |
返済方式
|
借入後残高スライド元利定額返済方式 |
返済期間・回数
|
返済期間/(最長)5年◇返済回数/(最大)60回 ただし、返済能力その他の事情にかんがみ、合理的な理由があると当社が認めた場合には、最長106回(8年10ヶ月) |
担保・保証人
|
不要 |
審査
|
あり |
申し込み条件
|
満年齢20才~74才の安定した収入のある方(当社基準を満たす方)アルバイト、パート、自営業の方も利用可能です。※収入が年金のみの方はお申込できません。年金以外に安定した定期収入のある方であればお申込いただけます。 |
必要書類 |
運転免許証(お持ちでない方は健康保険証など)、収入証明書(契約額に応じて、三井住友カード株式会社が必要とする場合) |
とにかく即日融資を希望している方は、まず大手消費者金融各社のカードローンを検討しましょう。
3-2.即日融資が可能なプロミスは【最短3分】で審査~融資が完了
大手消費者金融の中でも特にプロミスの融資が早いです。
消費者金融 |
審査・融資スピード |
プロミス |
最短3分 ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
アイフル |
最短18分融資 ※お申込時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
アコム |
最短20分融資 ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
レイク |
Webで最短20分融資も可能! ※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、 当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。 |
SMBCモビット |
最短15分審査回答 *申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
融資は最短3分で完了するので、最短即日融資も可能となります。
また、WEB申込みは郵送物は一切不要で審査・契約・借り入れまでWEBで完結します。
誰にも知られず、ご自身のスマホだけで全ての手続きがWEB完結しますので、安心して利用ができます。
また、24時間即時振込のサービスもあるので、夜などに急な出費にも対応が可能です。
とにかく急いで借り入れしたいという方はプロミスに申し込みをするのが早く融資を受けられそうです。
3-3.プロミスの1秒パパっと診断で診断結果を確認してみよう
プロミスはPC・スマートフォン両方利用可能。借入れ可能か1秒で診断
してくれます。
カンタンな項目を入力するだけで借り入れが可能かチェックできるのでまずは試してみましょう。
お急ぎで融資を受けたい方は、1秒パパっと診断を受けて問題ないとなれば、そのまま本申し込みまで進めてしまいましょう。
≫≫1秒パパっと診断はこちら
3-4.プロミスで最短の借入れ方法はインターネット振込
プロミスは、即日審査に対応していますが、実際に借り入れする際も3分で振り込みが可能な「インターネット振込」というサービスを展開しています。
「インターネット振込」は、土日や夜間問わず24時間365日原則最短3分で即時振り込みに対応しています。
家賃や光熱費、クレジットカードなどの引き落としが間に合わないときでもプロミスであれば、指定した自分の銀行口座へ振込申請をしてから最短3分でお金を振り込んでもらえるので、引き落とし日にも間に合わせることが可能です。
なお、プロミスからの振込名義は「プロミス」か「パルセンター」かを選べるので、万が一、家族などに通帳を見られてもプロミスからの借り入れだと気づかれないというメリットもあります。
- 最短3分で融資可能!
- 初めての方は最大30日間利息0円
4.カードローンで即日融資を受ける6つの手順
ここからはカードローンで即日融資を受けるために必要な6つの手順をご紹介します。
手順は次のとおりです。
- 手順①:Web完結に対応しているカードローン会社を選ぼう
- 手順②:在籍確認(電話連絡)なしのカードローン業者を選べば土日でもすぐに借り入れ可能
- 手順③:カードローンの申込みは遅くとも夕方までにしよう
- 手順④:審査時間を短縮するために融資希望金額は10万円以下で申請しよう
- 手順⑤:カードローン業者に急いでいる旨を伝えて審査を優先的に進めてもらおう
- 手順⑥:最も早い借り入れ方法で融資を受けよう
4-1.手順①:Web完結に対応しているカードローン会社を選ぼう
即日融資を行うためには、効率的に申込みを行うことが重要です。
カードローンの申し込み方法は、「Web完結」「自動契約機」「電話」「書類郵送」の4つがありますが、最短即日で融資を受けるためには「Web完結」で申し込みを行うことが必要です。
しかし、中にはWeb完結に対応していないカードローンもありますので、注意が必要です。
プロミス・アイフル・アコム・レイク・SMBCモビットであれば、「Web完結」に対応しているので、この5社から選んでおくと良いでしょう。
Web完結に対応しているカードローンであれば、手元にあるスマホで申し込み~審査~融資までが可能なので、無駄な時間が発生せず即日融資を受けることができます。
申し込みの際に入力する情報も名前や住所、勤務先情報など簡単な入力項目だけなので、誰でもカンタンに申し込みを済ませることが可能です。
どこにいてもスマホとインターネットさえあれば、お金が借りられるので、自宅はもちろん、外出中のスキマ時間でも申し込みを完了できるので、Web完結を選ぶのがおすすめです。
4-2.手順②:在籍確認(電話連絡)なしのカードローン業者を選べば土日でもすぐに借り入れ可能
カードローンの審査には、「在籍確認」という審査項目が存在します。
申し込みした際に入力した勤務先情報が本当に存在するのか?申し込み者本人が本当に勤めているのか?をカードローン業者が直接電話をかけて事実を確認する手続きです。
カードローン業者は、この在籍確認という審査項目を必ず設けており、これを回避することは基本的に不可になります。これは貸金業法で申込者の返済能力を確認することが義務付けられているからです。
しかし、カードローン会社によっては電話による確認が原則無い場合や在籍確認について相談に乗ってくれる場合もあります。
例えば、アイフルの場合、申し込みの際に自宅や会社への連絡は原則行っていない旨が記載されています。
お申込みの際に自宅・勤務先へのご連絡は行っておりません。在籍確認が必要な場合でも、お客様の同意をいただかない限り実施いたしません。
引用元:https://www.aiful.co.jp/faq/borrow/detail11/
- 最短18分で融資※お申込時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
- はじめての方なら最大30日間利息0円
また、アコムにおいても原則実施しない旨の記載があります。
原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし。もし実施が必要となる場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはありませんので、ご安心ください。
このように原則電話連絡による在籍確認がない、または在籍確認について相談に乗ってくれるカードローン業者を選べば、勤務先がやってない土日でも審査がストップすることなく進めることができます。
4-3.手順③:カードローンの申込みは遅くとも夕方までにしよう
カードローン業者は、それぞれ審査受付時間を設定しており、受付時間外の申し込みについては、翌営業日以降に審査が行われるようになっています。もしその日のうちに借り入れしたい場合は、審査受付時間内に申し込みを完了させる必要があります。
しかし、審査受付時間内だとしても必ずその日に審査をしてくれるわけではなく、基本的に申し込み順に審査が行われるので、申し込み数が多ければ状況によっては翌営業日に回されることになります。
審査が早いカードローンであっても、契約が完了するまでに30分程度は必要なので、審査受付時間ギリギリに申し込むのではなく、時間に余裕を持って申し込みするようにしましょう。
その日のうちに借り入れする場合は、遅くとも夕方頃までに申し込みを済ませておくのがおすすめです。審査が早いカードローンの場合は、審査受付終了の1時間前でもその日のうちに審査を行ってくれることもありますので、急いで申し込みをしましょう。
カードローン業者ごとの審査受付時間は、以下にまとめました。
カードローン業者ごとの審査受付時間
|
平日 |
土日・祝日 |
プロミス |
9:00〜21:00 |
9:00〜21:00 |
アイフル |
- |
- |
アコム |
9:00〜21:00 |
9:00〜21:00 |
SMBCモビット |
9:00〜21:00 |
9:00〜21:00 |
レイク |
9:00〜21:00 |
日曜は9:00〜19:00 |
楽天銀行 |
9:00〜20:00 |
ー |
横浜銀行 |
9:00〜20:00 |
9:00〜17:00 |
JCB |
9:00~17:00 |
ー |
※アコムの当日契約の期限は21時までです。
4-4.手順④:審査時間を短縮するために借入希望金額は10万円以下で申請しよう
つぎに、カードローンを申し込みする際、借入希望金額を10万円以下にすることで審査時間を短縮できる場合があります。
借入希望金額が多ければ多いほど返済能力が重視されるため、カードローン業者も慎重になり、審査にかける時間も当然長くなります。さらに50万円以上の借り入れを希望する場合には「収入証明書」の提出が必要であったり、「在籍確認」が必須であったりするので、即日融資をしたい場合には高額な借入金額を希望しないようにしましょう。
借入希望金額が10万円程度であれば、それほど返済能力は重視されないので、最低限の条件をクリアしていれば審査も早く完了します。
10万円以上の借り入れを希望している場合は、審査通過後にカードローンを何度か利用したうえで、増額申請をすれば10万円以上の借り入れをすることができます。
今日中に借り入れするなら、まずは借入希望金額を10万円以下で申し込みをしましょう。
4-5.手順⑤:カードローン業者に急いでいる旨を伝えて審査を優先的に進めてもらおう
カードローンの申し込みが完了したら、つぎにカードローン業者のお問い合わせ窓口へ連絡して借り入れを急いでいる旨を伝えましょう。
借り入れを急いでいる旨を伝えることで、審査を優先的に進めてもらうことができます。
もし急いでいる旨を伝えない場合、他に急ぎ希望の人がいた場合にはどんどん後回しになってしまいます。
そうならないためにも本日中の借り入れを希望するなら、しっかり電話で急いでいる旨を伝えましょう。
また、融資の急ぎ希望の旨を電話すると審査に悪影響なんじゃないか?と心配になる方もよくいますが、大手消費者金融の場合、早く借り入れしたい人のニーズは十分理解しているので、悪影響になることはなく審査を優先してもらえます。
即日融資を実現する場合には、Web申し込み後に急いでいる旨をしっかり伝えましょう。
4-6.手順⑥:最も早い借り入れ方法で融資を受けよう
審査を通過したら最短で借り入れできる方法も知っておきましょう。
今回は2つご紹介します。
4-6-1.審査通過後はコンビニATMで借入金をすぐに受け取ることが可能
即日融資が可能なカードローンで審査を通過すれば、セブン銀行やローソン銀行のスマホATM取引を利用してすぐに現金を手元に用意することができます。すぐに現金が欲しい人には嬉しいサービスです。
セブン銀行・ローソン銀行ATM取引の使い方は次のとおり。
- カードローン業者の専用アプリをダウンロード
- アプリにログイン
- スマホATMで「融資」を選択
- セブン銀行ATMで「スマートフォンでの取引」を選択
- コンビニATMの画面に表示されたQRコードをスマホで読み取る
- アプリに「企業番号」が表示されるので、コンビニATMに入力
- コンビニATMに暗証番号を入力
- 借入金額を入力
カードローン業者の専用アプリを利用すればキャッシング専用カードを使わずに、スマホだけで借り入れ・返済することができます。つまり、キャッシング専用カードが届く前でも近くのコンビニに行けばお金を借りることができるため、すぐお金が欲しい方に最適な借り入れ方法です。
しかし、セブン銀行やローソン銀行ATM取引に対応していないカードローン業者もあるため事前に確認しておきましょう。
以下に対応一覧表を作成しておきましたので、参考にしてみてください。
プロミス |
セブン銀行、ローソン銀行、E-net、ゆうちょ銀行、三井住友銀行、他 |
アイフル |
セブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行、E-net、三菱UFJ銀行、他 |
アコム |
セブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行、E-net、三菱UFJ銀行、他 |
SMBCモビット |
セブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行、E-net、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、他 |
レイク |
セブン銀行、 ローソン銀行、イオン銀行、 E-net、 三菱UFJ銀行、三井住友銀行、他 |
4-6-2.コンビニまで行くのが面倒な人でもプロミスのインターネット振込なら10秒で振込み完了
コンビニまでが遠い方やコンビニに行くまでが面倒という方もいらっしゃると思います。
そんな方は、プロミスのカードローンに申し込みするのがおすすめです。
プロミスは、土日や夜間問わず24時間365日原則最短3分で即時振り込みに対応した「インターネット振込」というサービスを行っています。しかも、振込手数料は0円です。
仕組み自体は、通常の銀行振込と変わらないですが、Webから借り入れ申請をしたら最短3分で振込が完了します。
実際に着金が確認できるのは、利用する金融機関によって変わるので、具体的な時間は確認してみましょう。以下リンクから金融機関ごとの「振込実施時間」を検索することができます。
≫≫ 振込実施時間を検索する
4-6-3.プロミスのシステムメンテナンス時間の振込み申請は注意しよう
【毎週のメンテナンス】
・毎週月曜0:00~7:00は受付を停止します。
・以下の時間帯に受付をおこなった場合、振込予約となります。
【正月、ゴールデンウィーク中のメンテナンス】
・1月1日、1月2日0:00~7:00は受付を停止します。
・12月31日18:50~1月4日8:00に受付をおこなった場合、1月4日8:45以降の振込となります。※金融機関の営業日によって、1月4日または翌営業日となります。
・5月2日18:50~5月6日8:00に受付をおこなった場合、5月6日8:45以降の振込となります。※金融機関の営業日によって、5月6日または翌営業日となります。
※各金融機関の都合による、臨時のサービス停止などにより、上記時間帯以外にもサービスをご利用いただけない場合がありますのでご了承ください。
引用元:https://cyber.promise.co.jp/APD02X/APD02X13
5.即日融資を受ける際の4つの注意点
ここからは即日融資を受ける際の4つの注意点をご紹介します。
注意点は次のとおり。
- 銀行カードローンは審査厳格化のため、審査が長引く可能性がある
- 申込み内容に間違いがあると審査が長引く可能性がある
- 郵送手続きは避けよう
- 長期連休前の申込みは避けよう
5-1. 銀行カードローンは審査厳格化のため、審査が長引く可能性がある
銀行カードローンは、融資残高の増加や過剰な貸付け、多重債務問題の再燃などから批判・指摘等が入り、金融庁では2017 年以降、銀行カードローン残高の多い先を中心とする 12 行に対する立入検査の実施をしました。
銀行カードローンは今後も審査の厳格化を徹底させる方針のため、申し込み者に対して慎重に審査を行うことになります。つまり、審査が長引く傾向があるため、即日融資を受けたい方は注意しましょう。
貸金業法改正による規制の強化等により、2006 年以降、貸金業者による消費者向け貸付残高は大幅に減少した。一方、銀行カードローンについては、ここ数年の間に見られた融資残高の増加から、過剰な貸付けが行われているのではないか、多重債務問題の再燃につながるのではないかといった批判・指摘等がなされてきた。全国銀行協会では 2017 年 3 月に「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」(以下、「申し合わせ」という。)を行い、各行は、申し合わせを踏まえた業務運営の見直しを検討・実施してきている。
金融庁では、融資審査の厳格化を徹底し、業務運営の適正化をスピード感を持って推進するため、2017 年以降、銀行カードローン残高の多い先を中心とする 12 行に対する立入検査の実施(2018 年1月 26 日に「銀行カードローン検査 中間とりまとめ」として公表。以下「中間とりまとめ」という。)や、検査実施先以外の銀行における申し合わせ以降の取組みに係る実態把握及び検査実施先の銀行における業務運営の見直しの状況の確認(2018 年8月 22 日に「銀行カードローンの実態調査結果について」として公表。以下「前回調査」という。)といった取組みを進めてきた。
引用元:金融庁 銀行カードローンのフォローアップ調査結果について
5-2. 申込み内容に誤り・不備があると審査が長引く可能性がある
カードローンの申し込みの際に最も注意して欲しいのが申込み内容の誤り・不備です。
万が一、申し込み内容に誤りや不備がある場合、申込者本人との電話で事実確認に時間がかかることや、申し込み内容の修正で審査時間が長引いてしまうケースがあります。
また、最悪のケースは、そのまま審査に落ちてしまうということです。
軽微な間違いも審査落ちの原因になることも十分考えられるので、もし申し込み内容を間違えてしまった場合には、すぐにカスタマーサポートに連絡しましょう。
こういったことも踏まえ、申し込み内容は間違えないように注意しましょう。
5-3. 書類郵送での申し込みは避けよう
カードローンの申し込み方法は、「Web完結」「自動契約機」「電話」「書類郵送」の4つがありますが、融資を受けるまでに最も遅い方法が「書類郵送」での申し込みです。
書類郵送での申し込みは最低でも2週間程度はかかるので、即日融資を希望するのであれば絶対に選んではいけません。
即日融資を受けるなら必ず「Web完結」を選ぶようにしましょう。
5-4. 長期連休前の申込みは避けよう
ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始の時期は色々な出費が増えることから、連休前に資金需要が高まりカードローンの申し込みが殺到します。
新規の申し込みが殺到すると、カードローン業者も審査や契約手続きの処理が追いつかなくなり、審査結果のお知らせや契約までの時間が長くなってしまいます。
即日審査・融資を受けるためには、長期連休前の申し込みは極力避けて申し込みするのがおすすめです。
6.即日融資カードローンの利用に関するQ&A
- 即日融資が可能なカードローンでおすすめはどこですか?
-
A即日融資が可能でおすすめのカードローンは、「プロミス」のカードローンです。
プロミスは、即日融資に対応しており24時間365日いつでもWebからの申込みが可能となっています。申し込みから借り入れまで最短3分で完了することが可能となっています。
≫≫ おすすめのプロミスを見てみる
- 即日融資にかかる時間は?
-
大手消費者金融のカードローンの場合、申し込みから借り入れまでにかかる時間は最短60分程度です。
銀行カードローンの場合、即日融資に対応しておらず、最短でも翌日となることが多いです。ほとんどの場合、3日間~1週間程度かかります。
- 土日祝日でも即日融資は可能ですか?
-
大手消費者金融各社のプロミス・アイフル・アコム・レイク・SMBCモビットであれば、土日祝日の申し込みでも即日融資に対応しています。ただ、申し込み内容によっては即日融資ができない場合もあるので、心配な方は申し込み後にカスタマーサポートに電話して審査状況を聞いてみるのが良いでしょう。
即日融資が難しい場合は電話口で伝えてくれるケースもあります。
- 深夜でも申し込みできますか?
-
はい、Web申込みであれば深夜でも申し込みすることは可能です。
しかし、カードローン業者には審査受付時間が設定されており、審査受付時間外の場合は、審査が翌営業日以降になります。
≫≫ 審査受付時間の確認はこちら
7.まとめ:即日融資を受けるなら大手消費者金融のカードローンにしよう
最後にまとめですが、即日融資を受けるなら大手消費者金融各社が提供するカードローンを必ず利用しましょう。大手消費者金融各社は、Web完結の申し込みにも対応しており、審査時間を短縮できる方法もあるので、即日融資を希望するは大手消費者金融のカードローン一択でしょう。
≫≫大手消費者金融各社のおすすめランキングを見る方はこちら
最後にポイントをおさらい!
本記事の重要ポイント
- ポイント1.大手消費者金融各社を選ぼう
- ポイント2.WEB完結型のカードローンを選ぼう
- ポイント3.即日融資が可能なプロミスは【最短3分】で審査~融資が完了
- ポイント4.プロミスなら借入れ可能か1秒パパっと診断、融資まで最短3分
- ポイント5.大手消費者金融なら急ぎの希望を伝えると審査を優先的に進めてもらえる